ロサンゼルス旅行の準備で最低限押さえておきたい6つのポイント

旅行
ロサンゼルス旅行準備のポイント
円安のさなか、2023年の秋にアメリカ(ロサンゼルス)に行ってきたので、今回は参考までに準備のポイントや予算、現地で注意すべき点などについて共有します。
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前提情報

まずは私のプラン概要です。
■時期
2023年秋

■目的地
ロサンゼルス,カリフォルニア州,アメリカ合衆国

■経路
新千歳(CTS)-台北(TPE)-ロサンゼルス(LAX)

■航空会社
エバー航空

■泊数
5泊7日
台北:1泊
ロサンゼルス:3泊
サンディエゴ:1泊

■総額(大人2人)
計約90万円
(ESTA申請や国際免許取得などの細かい準備にかかる費用や渡航費、宿泊費、滞在費などすべて含みます)

■旅行準備期間
約2カ月

■旅行準備期間~滞在中の為替レート
1ドル=147円~150円

■移動手段
レンタカー
※経由地として1泊した台北ではタクシーと電車移動。
※今回の記事では台北に関する内容は割愛します。

それではここから具体的に計画段階〜現地での注意点や機内での過ごし方について紹介していきます。

飛行機の予約について

飛行機はスカイスキャナーであらゆるパターンを検索、公式サイトとも料金を比較

まずは飛行機の予約についてです。私はスカイスキャナーを活用しました。
出発地が新千歳ということもあり、直行便がないためどこで乗り換えるかや乗り換えに要する時間・航空会社などで料金に違いがありました。
コストを抑えるためにLCC(格安航空会社)を選択するという手もありますが、個人的にはフルサービスの航空会社をおすすめします。なぜなら日本からアメリカまでは10時間~14時間とフライトが長時間になるためです。


上空での時間をできる限り快適に過ごすことで、現地で存分に楽しむためにもここは必要な出費と割り切りました。そのほか、預ける手荷物もフルサービスの航空会社であれば1人2個までは無料だったりと(クラスによって預けられる個数や重さは様々なので事前に確認しましょう)付帯するサービスがついているため、余分な出費を避けることができます。ある程度日程や選択する経路・飛行機会社が決まったら、その航空会社の公式サイトでも同様の経路で検索し、料金を比較します。場合によっては公式サイトの方が安い場合もあるからです。キャンセル規定については予約する際に必ずチェックしましょう。

座席も航空会社によって違いがありますが、私が利用したエバー航空では出発の49時間以上前までに座席を指定したい場合は有料でした(台北-ロサンゼルス間ではおよそ8000円と高額)。

モバイルアプリでオンラインチェックインを済ませておくと、48時間前になると自動で席が選択されます。2名で予約してる場合は原則空きがあれば隣り合わせで選択されていますが、自由に座席を変更することもできます。

宿泊先の予約について

宿泊先の予約ではGoogleの口コミも要チェックプランによっては民泊サービスのエアビーを活用

予約サイトはbooking.comを利用しました。モバイル経由の方が割引が適用される場合があるので、モバイルからの予約をおすすめします。booking.comでは検索フィルターに「クチコミスコア」というものがあるので、このフィルターを使って評価が高いホテルに絞り込みながら検索しました。目星がついたら必ずGoogleの口コミ評価やコメントもチェックします。さらに、利用者が実際の部屋の写真をアップしている可能性もあるので参考にします。

私の場合、何泊かは予算を抑えたかったことと、
全日程レンタカーで移動ということもあり、毎泊ホテルを変えるプランにしました。毎日荷物をまとめなければなりませんが、連泊する場合と比較して部屋の荷物を物色される(可能性がある)というリスクについては回避できます。もちろん「清掃不要」にしたり貴重品は部屋の中にある金庫にあずけることもできるとは思いますが、連泊する場合は清掃スタッフが誤って必要なものを悪気なく捨てられてしまうというケースも少なくないようです。

もうひとつ留意しておきたいのが、デポジット(保証金)です。ホテルによって100ドルや200ドル以上する場合もあります。後日きちんと返金されるか不安でしたが、最終的にデポジットはすべて返金されていました(ホテルによってタイミングが異なるため受付で聞いてみるのも良いでしょう)。

帰国後に感じたこととしては、もし車移動でそれなりの期間滞在するのであればエアアンドビーなどのシェアリングサービスを活用するべきだと感じました。

ESTA(電子渡航認証システム)について

「公式サイト」で申請すべし 代行サイトには要注意

アメリカ合衆国に旅行目的で入国する場合、ビザの取得は必要ありませんが※、代わりに電子渡航認証を事前に申請しておく必要があります。「ESTA(Electronic System for Travel Authorization)」と呼ばれるもので一般に入国の3日前(渡米日の72時間前)までに申請・受理されている必要があります。申請時にかかる費用は21米ドルです(2024年4月時点)。

申請の際に注意すべきなのが「代行サイト」です。ブラウザで「ESTA」と検索すると複数のサイトが出てきます。公式サイトではなく代行サイトもいくつかあり、代行サイトを通して申請してしまうと申請費用の21ドルに加えて手数料をとられてしまうため注意が必要です。最悪の場合は偽サイトで申請自体できていないということもありえますので下記の公式サイトから申請しましょう。言語も日本語を選択することができます。

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
別ウィンドウでアメリカ合衆国税関・国境警備局のサイトへリンクします。

※90日以上滞在する場合は目的(留学・商用など)にあった申請が必要になります。

携帯電話はesimか物理simを用意

現地での携帯電話は事前にプリペイドのeSIMをAmazonで購入し、事前にアクティベートの手続きを済ませた上で現地に向かいました。小型のルータータイプのWi-Fiを持ち運ぶという手段もありますが、個人的にはそのルーターの充電を気にしながら旅行するのは煩わしいと考えてeSIMを選びました。

ロサンゼルス空港に到着後、空港の無料Wi-Fiに接続しながら自分のスマホ上で簡単に切り替えることができました。滞在日数に合わせて購入できるためおすすめです。
注意点としては、もし自分のスマホがSIMロック状態だと使用できないため、事前に契約しているキャリアの会員ページからSIMロックを解除しておく必要があるためご注意ください

海外でも使えるおすすめのesim


現地でのお金について

現地での決済は利用するお店にもよりますが、ロサンゼルスでは体感で7割~8割クレジットカードが使えます。タッチ決裁も可能なお店がほとんどなので、スキミング防止の観点でもタッチ決裁をおすすめします。カード会社のブランドとしてはVISAとマスターがあれば問題ないと思います。

ホテルやカフェなどのレジでチップを現金で払う場面も出てくるので、滞在日数にもよりますが150ドル~200ドルほど用意しておけば十分かと思います。

お店によってはクレジットカードを使うのが不安になる場合もあるのでその時は現金で払うなど使い分けましょう。ドルへの換金に関しては私の場合は日本で済ませました。空港だとレートが一般的に高いため、街中の換金所で換金しました。
換金する際には極力1ドル札や5ドル札を多めにしてもらうようにします(チップで使うことが多いため)。

機内の過ごし方について


着席したらスリッパをもらい、スリッパは持ち帰る

経験上国際線の機内は肌寒いです(体感20度~22度ほど)。なので寒がりの方は薄手の羽織るものがあると良いでしょう。あと個人的におすすめなのがスリッパです。スタッフにスリッパプリーズと伝えるともらえます(英語は単語を並べてジェスチャーもまじえればだいたい伝わります笑)。スリッパに関しては到着後、袋に入れてそのまま持ち帰ります。このスリッパが宿泊先で重宝します。

日本のホテルのようにスリッパが置いてあるホテルはほとんどないため、靴を脱いで洗面所に行ったりお風呂の後もスリッパがあるとくつろげます。

あと長時間フライトになるためコンタクトの人はメガネに切り替えておくこともおすすめします。歯磨きも、機内のトイレにおいてあったりしますが、機内のトイレは結構並んだりするため、搭乗前に空港のトイレで済ませていました。機内では飲み物も何度か提供されるのですが、その際に便利なのが水筒です。小さめのものを持参して、それに入れてもらうこともできます。
空港内のトイレで歯磨きをする際にも水筒があると、トイレの水道を使うのが心配な方にもおすすめです。


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感想(27件)
小さめのボトルがあると便利です。

隣の席の人は抱きかかえるタイプの枕を使っていました。
私は試したことがないのでなんとも言えませんが、リクライニングする必要もないですし、腰への負担が少なそうだったので次回は試してみようと思います。


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感想(0件)
腰痛持ちの方はぜひ。

映画・ドラマ鑑賞について、もちろん機内に備え付けの画面で観ることはできるのですがイヤホンは無料の安物です。有線のイヤホンジャックに挿す必要があるため、無線イヤホンを持参しても活用することができません。

有線イヤホンを持参するのもアリですが、個人的にはタブレットを持参して映画をダウンロードし、普段使っているイヤホンを使う方がストレスなく過ごせると思います。

そのほかおすすめのアイテムを2点紹介します。

①酔い止め
10時間以上の長時間フライトとなるため酔い止めも搭乗前に服用しました。

②のど飴
機内がかなり乾燥しているため、お気に入りののど飴があれば持参することをおすすめします。

まとめ

以上、ロサンゼルス旅行の計画や準備段階、機内の過ごし方について実体験をもとに紹介しました。現地の状況は絶えず変化しているため、最新の情報は大使館のサイトなどもチェックしてみてください。治安情勢について4半期ごとに情報がアップデートされています。

◾️在ロサンゼルス日本国総領事館
参考URL(LA治安情勢のページに飛びます)

https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/m03_01.htm

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