ロサンゼルス旅行 車上荒らしに遭わないための対策とは

旅行

アメリカでは地域差はありますが、残念ながらカリフォルニア州では車上荒らしの被害が増加傾向にあるようなので、防犯対策のポイントを3つ紹介します。
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ポイント①ピックアップする際に旅行先の州のナンバープレートの車を選ぶ

日本国内でレンタカーを利用する場合はすでに車両が用意されているケースが多いと思いますが、アメリカの場合は受付を済ませた後に、自分が予約したグレードの車両をグレードで区分けされているエリアに駐車されている中から自分で車両を選びます。その際に旅行先のナンバープレートと同じ州の車両を選ぶことで、「レンタカー(観光客)である」と推測されにくくなるようにします。

というのも、アメリカでは日本国内のレンタカーと違い、ナンバープレートだけではレンタカーかどうかはわからないようになっています。

※レンタカー会社によっては管理用のバーコードが貼られている場合もありますが、目立たないようにはなっていますし、レンタカー会社のブランド名が書かれているわけではありません。

ポイント②トランクがセパレートタイプの車を選ぶ

2つ目のポイントは車のタイプです。私はセダンタイプでトランクがセパレートになっている車を選びました。日本ではあまりみないKIA。アメリカ好きの私にとってはシボレーのSUVを選びたかったのですが・・・

正直トランクがセパレートになっていても、知人はトランクをこじ開けられて荷物が盗まれたと言っていたので車上荒らしを完全に防げるわけではないと思いますが、大きなキャリーケースが後部座席やトランクスペースに置いてあることが見えてしまうとそれだけで「観光客の車」と目をつけられやすくなってしまうため、車内を覗いたとしてもキャリーケースがあるかどうかはわからないようにトランクがセパレートになっている車を選ぶことをおすすめします。

そもそもキャリーケースなどの大きな荷物についてはホテルに事前にあずけたりするなどあまり持ち歩かない方が良いです。

ポイント③現地の人が乗っている車感を出す

3つ目のポイントは「現地の人が乗っている車感を出す」です。抽象的なのでもう少し具体的に説明します。ポイント①や②と同様にそもそも犯人の「対象にならないようにする」のが目的です。犯人もどうせやるならできるだけお金や高価なものを狙いたいはず。逆にあまりお金にならなそうな車をリスクを犯してまで狙わない(だろう)という考えです。

なので私の場合は出国前に現地の人がつけていそうな車内の芳香剤を持っていき、レンタカーをピックアップした後に設置しました。実際この商品は現地でも結構つけている人がいたので効果はあったかもしれません。現地のホームセンターなどで購入するのも良いですね。

そのほか貴重品などを車内の目に見えるところに置かないというのはもちろんですが、私は現地でまず立ち寄った「イナンダウトバーガー」で食べた紙クズやポテト、飲み物をあえて捨てずに車内に放置していました(車内を汚さない程度に)。どうしてもレンタカーだと車内にモノがなさすぎるため、レンタカーであると推測されやすいと考えたからです。

あとは駐車する時の車の向きですかね。日本と違い、ほとんどの人が頭から入れて駐車してます。気にしすぎる必要はないかもしれませんが、目的地の駐車場でみんな頭から入れてたら同じように頭から入れて置いた方が目をつけられにくいかもしれません。

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感想(15件)

↑”現地感”を出すために日本から持って行ったリトルツリーの芳香剤。ローカルの人たちも結構つけていましたよ。

そのほか、レンタカーをピックアップする際の流れについても紹介しておきます。

到着してからはロサンゼルス国際空港からレンタカーのピックアップまでは自身が予約したレンタカーブランドのロゴのシャトルバスに乗ります。シャトルバスは地上出口を出ると何か所があり、紫色の看板を目印に探してみてください。空港の混雑具合によっても変わりますが、空港からレンタカーの受付カウンターまでバスの乗車時間としては15分~20分ほどかかります。

カウンターでは予約済みである旨と身分証明書(パスポート)、日本の免許証・国外ライセンス、クレジットカード(追加費用が発生した場合に使用できるクレジットカードがあるかの確認のため)を提示します。予約済みではあるものの、私の場合は下記の3点を確認されました。

①車種はアップグレードするか

②ガソリンは満タン返しにするか距離計算にするか

③有料高速を使用する想定はあるか

私の場合は

①→アップグレードは否。セダンのノーマルタイプのクラスを予約していました。

②→当時現地のガソリンが高騰していたので距離計算の方がお得だと言われ、距離計算を選択

③→今回は有料高速道路の対象となるサンディエゴやオレンジカウンティを訪れる予定があったため、使用予定と伝えました。

以上、車上荒らしに遭わないための対策でした。

まとめ

駐車場についても道路上にある路上パーキングは狙われやすいようなので極力使わないようにしていました。場所によって制限時間が1時間だったりするようなので注意しましょう。

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