4000万円の借金と妻子持ちの30代一般男性が会社員をやめた理由Part1

仕事

2024年4月、勤めていた会社の上司に退職届を提出。副業はしていたけれど、稼ぎはせいぜい月に5万円〜10万円ほど。来月には第一子が誕生する予定。昨年4000万円のローンを組んで戸建ても購入するも食っていくための資格を持っているわけではないので、もしフリーランスとして失敗したらまた会社員をやるしかない(雇ってもらえる保証はない)。

結論:そんな状況で会社員を辞めた理由は「会社に属せずとも食べていけるだけのスキルを身につけて社会人を再スタートしたい」と思ったから。

いったん、フリーランスになることを決意した私の経歴をここで簡単に紹介しておきます。

◾️社会人1年目〜4年目

東京の出版社に新卒で入社。営業やらセミナーの企画・運営、雑誌の編集などを担当

◾️社会人5年目〜

大手IT企業にUターン転職し地元の北海道に戻ってくる。工程管理や社内の業務プロセス改善、新卒社員の研修・メンターなど担当

※途中から副業でライターの仕事を開始

◾️社会人10年目〜

転勤を避けるべく道内で働けるメーカーに転職。社風も合わず、働き方そのものについて考えるようになる

ざっとこんな感じですが、1番後悔していることはキャリア形成としてスキルを絞らなかったことです。いわゆる「何でも屋さん」として会社の中ではそれなりに重宝されるけど、いざ30代をすぎてから転職活動をしてみるとほぼ書類選考落ちでした。

その原因は(真因は定かではありませんが)、即戦力として発揮できるスキルを持っていないことだと分析しています。時代の変化に伴い、昨今はいわゆる「ジョブ型」で何か一つのスキルに特化している人材の方が求められているんだと思います(求人内容の「求められるスキル」をみていてもそうかと)。

もちろん広い視野を持ち合わせることも必要だとは思いますが、社会や会社に対して労働力を提供し、その対価をもらうためには「自分に何ができるのか」を明確にしつつ実績・経験が必要なんだとハッとしました。

そんなこんなで私の場合は「文章を書く」ことに関しては少しだけ経験があり、興味を持って取り組めることだったので副業の経験も生かしつつフリーランスに転向しました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。次回はそうはいってもなぜ会社員を辞めてリスクをとってまでフリーランスに転向したのか理由についてもう少し掘り下げていきたいと思います。

このブログではそもそも自分がフリーランスとしてやっていけるのかを実況中継しつつ、たった1度の人生を少しでも豊かにするために会社員という働き方にモヤモヤしている人、独立や副業を検討している人に向けて実体験をもとに独立や副業だけでなく生活を少しでも豊かにするために役立つ情報や考え方をゆる〜く発信していきます。

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